今でも何部屋も畳の和室がある農家や田舎の和風造りの家があります。
しかし最近の戸建てでは畳を敷いた和室があっても1部屋、または無い場合もあります。
依然と比べて生活様式が変わった昨今では致し方ないですね。
今回のお客様は、3畳の畳が敷いてある和室をフローリングへ替えたいとのご依頼です。
この和室にタンスなどの重量物を置きたいので畳だと凹む、跡が付く、頻繁に通ると傷みやすい
などの理由からのご依頼でした。
床材にも色々と種類がありますが、部屋の使い方により床材を選定するという考え方は賢明な
方法です。
皆さんも、床が傷んで困っている場合などは依然と異なる材料でリフォームしてみるのも一案ですよ。
さて、工事開始です。
3畳の和室の畳をフローリングへ取り替える工事です。
畳を運び出す事から始めます。荒床はベニア板で、特に傷みもありませんでした。
既存の床と段差が無いように以前の畳と新たに工事するフローリングの高さを合わせます。
その為に高さを調整する根太を荒床の上に取付けていきます。
荒床は水平で無いため、高さを微調整しながら水平に取付けて行きました。