廊下の床は1階、2階に関わらず長年の間に劣化や傷みが生じます。
日差しの強いところは表面の変色や塗料などが剥がれてきます。湿っている状態では膨らみや表面が剥がれてきます。
またよく歩く箇所は合板の床材は強度が無くなり落ち込んだりします。
使用状況、湿気、温度などの環境、施工方法によるので床材の劣化や痛み具合は色々あります。
今回のご依頼は、2階廊下が古くなり歩くと床が所々沈み込む箇所があるとの事です。
お伺いして確認してみると、部屋の前や上がり框付近などよく歩く箇所で沈み込むことが殆どでした。
廊下と各部屋との段差、幅木、手摺などを確認してお客様と打ち合わせた結果、床材の重ね張りをする事になりました。
工事は階段を上がった2階の廊下になります。
階段の上がり框付近も沈み込みます。
各部屋の入口で沈み込箇所もありました。
工事は奥の廊下まで行います。