今回は玄関ドアでのご相談でした。
開き戸の玄関ドアは重くて丈夫なため、手を離すとゆっくり閉まるようにドアクローザが付いています。
風が強い日に煽られて急にドアが開いたり、風で押されて急に閉まって挟まれないようになっています。
しかし、長年使用しているとドアクローザの油漏れなどで本来の調整力が無くなり、ドアの開閉が早くなり、
手や体が挟まれるような危険な状態になります。
ドアクローザにはドアが閉まるスピードを調整する箇所がありますが、それもできなくなります。
お客様の玄関ドアはアルミ製ですが、ドアとドアクローザのメーカーも無くなり対応に困っていました。
お伺いして確認してみると、確かにどちらもすでに解散しているメーカーでした。
そこで、ドアクローザの代替品を探してみることにしました。
何社か確認して対応できるドアクローザがあったので、それで取り替える事にしました。
古くなった玄関ドアですが、まだまだ十分に使用できます。
ドアクローザがオイル漏れで壊れてしまい、ドアが急に閉まることがあり危険でした。