台風被害 ～ ベランダ補修方法は。

ベランダの被害箇所を確認した結果、

　・殆どの壁内部が腐食している為、全面的に壁の造り直しが必要。

　・床の前桁部分の腐食が大きく、床板と根太は問題なし。

でした。

ベランダの補修方法をお客様と相談した結果、

　・壁は全て造り直し、雨漏りの原因だったフェンスは付けない。

　・サイディングの笠木だった物は腐食や雨漏りに強いアルミ製とする。

　・凸形状の床の出っ張り部分をカットして長方形の形とし、腐食している前桁を取り外して新たに前桁の補強も行う。

　・床の浮き上がりが出ているシート防水から耐久性の高いＦＲＰ防水へとする。

といった内容で進める事になりました。

さて、工事の続きです。

ベランダ回りに作業の仮設足場を組んでから解体作業に入りました。

壁内の殆どが腐食していたため、簡単に壊れていきました。

壁内の材木が腐食でスカスカ状態です。

壁が殆ど解体できました。

きれいに解体できました。

前桁部分も腐食が大きいです。

凸形状の出っ張り部分を切っていきます。

床板を切ってから梁も切って行きます。

新たに前桁を取付補強していきます。

それでは、また。

こちらのホームページには他の工事例をまとめてあります。


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