以前にも書きましたが、給湯器を取り替えするとき土台の切断を見つけてしまいました。結局お客様負担で補強をすることになりました。
補強箇所のサイディングを取り外し、サイディングを釘で打ちつけて留めている胴縁も部分的に取り外します。
土台をドリルのようなもので切断した跡があります。さらに土台に乗っている間柱も切断されています。これは浴槽と給湯器をつなぐ配管の位置に土台があり邪魔になったため切断したのではないかと思われます。切断された土台は地震が来た時コンクリート基礎と緊結されていないため動いてしまい、十分な耐震強度がでません。人間で言うと足でしっかり踏ん張れない状態です。
土台からコンクリート基礎まで穴を開けてアンカーボルトで固定します。そのめたに土台にドリルで穴を開けています。
次にコンクリート基礎へそれぞれ専用のドリルで穴を開けます。
穴をきれいに掃除しています。
これにケミカルアンカーというコンクリート専用の接着剤を入れて金属のアンカーボルトを入れます。接着剤がしっかり固まる翌日までそのままにしておきます。
続きは明日!
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