『オール電化』という言葉はテレビやラジオから毎日のように流れているので、もう慣れたのではないしょうか。すでに『オール電化』についてご存知の方も多いと思います。
『オール電化』とは、
○家庭で使うエネルギーを全て電気でまかなうこと
○具体的には ガス給湯器 → エコ給湯器
ガスコンロ → IHコンロ
にすることで、ガスを使用せず電気のみで生活することができます。
では、何故『オール電化』にすると良いのか?です。
家庭で使う電気は発電所から送られてきます。しかし夜間は電気の使用量が減るため発電所で作って余った電力は捨てなければなりません。そこで夜間に余った低価格の電力を有効利用してお湯を沸かすのが『エコ給湯器』です。『エコ給湯器』は空気の熱も利用するため、ガス給湯器に比べ1/6の費用で済みます。
料理に使うガスコンロの熱効率は約50%です。つまりヤカンに水を入れてガスコンロに載せ火を付けたとき、お湯を沸かすのに炎の熱の半分しか使われていないということです。反対にIHコンロの熱効率は約90%で使用電気の殆どを料理に使用していることになり効率的なコンロということがいえます。
『エコ給湯器』『IHコンロ』とも電力会社から購入した電気を『いかに上手に使うか』『いかに経済的に使うか』という設備といえるでしょう。また、省エネ住宅に使われるペガラス(二重ガラス)、二重窓、屋根や外壁の断熱、浴槽断熱、遮熱塗料と言ったものも同様の観点から考えられたものです。
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